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知らないと損する退職金制度!

こんにちは。

マンションブロックの山本です。

今回は『はぐくみ企業年金』をご紹介いたします。

 

はぐくみ企業年金とは

はぐくみ企業年金(福祉はぐくみ企業年金基金)は、保育や介護など、社会の発展を下支えする人たちの資産形成や福利厚生を支援するために、2018年に設立されました。

加入者の皆様の将来の礎(いしずえ)となる資産を着実に積み上げていくことで、安心して日々の仕事に従事できること。そのための有効で効率的な仕組みを提供することを目的とします。

 

それを今回ご紹介するのは会社員や経営者・役員にとって将来の財源確保に有効な退職金制度になるからです。

基金の加入者となるのは、厚生年金の適用事業所に使用される職員および役員のうち、70歳未満で厚生年金に加入している者です。
職種、雇用形態に関わらず、加入をすることができます。

 

掛金は月々1000円から給料の20%までかけれて途中変更も可能です。(上限40万)→給料200万の人

基本元本も保証されていて保険会社の運用で退職時には運用益が少しのって返ってきます。。(保険会社の運用により元本割れリスクはありますが元本割れした時の補填は会社が補填)

最大のメリットは社会保険料、税金の削減です。

上記表のように仮に300,000円の給料の人が上限の20%(60,000円)を積み立てたとします。

給料の額面から60,000円は引いて240,000円が給料となります。

社保、税金は引かれた給料にかかりますので当然安くなります。

ここで比較したいのは現状で毎月60,000円を積み立てた場合、手元に残るのが179,000円。

はぐくみ基金を利用した場合は手元に残るのが191,300円となります。

退職時には税金はかかってきますが退職金には退職金控除があり優遇されていますので退職時の税金と比較しても

損はないでしょう。

ただし、毎月の生活が大変な方には向きませんのでご注意を!

 

マンションオーナー様にとってみると関係ない話かもしれませんが、

例えば相続対策で賃貸マンションを建設されたオーナー様。

当然、年月が経てば借入は減って来ますし、資産も増えていきます。

相続対策としてオーナー様の現金比率を少なくするために生活費は賃貸収入で同居家族でお勤めの方には

将来の財源確保というやり方ではぐくみ基金を利用するという活用もできるのではないでしょうか。

 

福祉はぐくみ企業年金基金

 

マンションブロック 山本

 

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