暑い日が続いていますね。マンションブロック静岡営業所の小玉です。
先月の7月7日には、静岡市で観測史上最高となる40℃を記録しました。現在はパリオリンピックが開催中で、さまざまな種目での“新記録”が話題となっていますが、最高気温の新記録だけは勘弁願いたいところです。
さて、静岡市内でも新築マンションやアパートが増え続けていますが、新しい賃貸物件が続々と登場する中で、どうすれば入居希望者に選ばれ続けることができるのでしょうか。今回は物件の設備に注目し、入居にあたって必須とされる設備や、あれば選ばれやすい設備についてお話しします。
賃貸住宅新聞によると、「絶対条件となる設備」として単身者向け、ファミリー向けともに1位に挙げられているのが「エアコン」です。近年の酷暑を踏まえ、「エアコンは必須」という認識が広まっています。
次に「付加価値アップ設備」として、単身者向け・ファミリー向けの両方で1位に選ばれているのが「インターネット無料」です。スマートフォンの普及に伴い、インターネット環境はもはや必需品となり、個別に契約する手間がなく、しかも無料で利用できる点が入居の決め手となっているようです。
さらに、「宅配ボックス」の需要も年々高まっており、単身者向けで4位、ファミリー向けで5位にランクインしています。スマートフォンの普及とネット通販の一般化が、この需要の背景にあると考えられます。
そして、「エントランスのオートロック」も単身者向け・ファミリー向けとも2位と安定した人気を誇っています。
消費者に選ばれる物件になるためには、これらの上位にランクインしている設備を導入することが効果的です。これからの物件選びの参考にしていただければと思います。