こんにちは。
マンションブロックの山本です。
前回の説明のとおり小規模企業共済制度では掛金が全額所得控除になるというメリットがありました。
しかし、メリットはありますが掛金は手元からなくなるわけですから使いたい時に使えないという機会損失になりますよね。
そこで今回はさらにもう一つのメリットをお伝えしたいと思います。
それは小規模企業共済制度の中に一般貸付制度というものがあります。
これは掛金の範囲内で借入をできるというものになります。
借入できる金額は掛金納付月数によって異なりますが掛金の7割~9割になります。
例えは月上限70,000円をかけている人ならば7割で考えると49,000円
年額でいうと588,000を借入することができるという事になります。
ただし金利が高いのではないか。借りたものは返さないといけないじゃないかと思われるかもしれません。
金利は年率1.5%、返済時に再度1.5%の金利を払っていけば毎年借入をすることができるんです。
そして最後はどうなるかといえば
例えば廃業、退職した場合は掛金と借入を相殺し残りが退職金として戻ってきます。
最後にまとめますと借入をしてその借入金をもとに年利1.5%以上で運用すれば所得控除の恩恵だけでなく運用益も享受することができるんです。
今回のブログを参考に資産形成の参考にして頂ければとおもいます。
マンションブロック山本